手づかみ食べを嫌がる子どもへの対応を保育士ママがお伝えします♪

子育て

息子、もう1歳なんだけど手づかみ食べをすごく嫌がるんだよね・・・

なんかいい方法ないかな?

こんにちは♪ (ででぴぃ) です!

手づかみ食べに悩む方は多いですね。

手づかみ食べを嫌がる原因も様々です。

保育士ママが手づかみ食べを嫌がるお子さんへの対応をお伝えします(^▽^)/

はじめに

手づかみ食べを嫌がり、なかなかやらなくて悩んでいる方へ・・・

保育士として勤務している時に色々なお子さんを見てきましたが、手づかみ食べを嫌がるのも個性です(^▽^)/

あっという間に手づかみ食べを習得する子もいれば、抵抗を感じて嫌がる子、様々です。

なので、出来なくても心配しすぎたり落ち込まずに気長に向き合っていきましょう♪

「やり方が悪い、教え方が・・・」と、落ち込まないでね^_^

手づかみ食べのメリット

手づかみ食べのメリットを簡単に♪

五感の発達を促す
→目で見て、触って感触を確かめながら色々な事を感じながら多くの事を学んでいます。
食べる練習に良い
→どのくらいの強さで握り、どのくらいの量を口にいれ、どのくらいの距離感が必要かなど、多くの事を学んでいます。
食べる意欲につながる
→興味を上記の経験を通して興味を持つことが、食べる意欲につながっていきます。

手づかみ食べを嫌がる原因

対策を行うには原因をしっかりと把握する必要があります。

お腹がすいている、食べることは好き、と言う事を前提に手づかみ食べを嫌がる原因を挙げます。

手づかみ食べを嫌がる原因例
  • 手が汚れるのが嫌だ
  • つかみにくい
  • やり方を知らない・覚えてないからやりたくない
  • 食べさせてもらいたい

原因が分かれば次は対策だね!

原因別に対策をお伝えするね♪

手が汚れるのが嫌なのが原因の場合の対応

手が汚れるのを嫌がるお子さん、結構いらっしゃいます。

無理強いせずに、パンやおせんべいなど、汚れが最小限で済むもので行えばOK!

お子さんの口やテーブルが汚れた時にすぐに拭かずに汚れたままの状態をキープすることで、少しずつ感覚に慣れていくかも・・・!

慣れてきたら、スティックニンジンや、ライスボールにもチャレンジしてみましょう♪

余談ですが・・・

手づかみ食べをすることで汚れる事を嫌お子さんには遊びの中で色々な感覚を楽しめる遊びを沢山経験させてあげてください♪

五感の刺激は遊びの中でも十分に補えます!!

掴みずらくて嫌がる場合

小さくてコロコロとしていたり、ぬるぬると滑りやすい物を指でつまむのは、あかちゃんにとっては結構難しいんです(^^;

スティック状にして、あかちゃんが持ちやすいように調理してあげると、上手に持てます(^▽^)/

私の娘は手づかみは一切しないのに、ぬいぐるみにはガブリついていたんだ!笑

だから思い切ってパンをカットせずにそのまま持たせたりもしたよ(^▽^)/笑

それでも慣れるまではワザと落としていたけど(^^;

やり方を知らないからやりたくない場合の対応

筆者の娘の場合はこのパターンでした。

手が汚れることには抵抗がないようで、食べ物を手でいじいじしたり、ちぎったり、コネコネするのは大好き(⌒∇⌒)

しかし、手づかみ食べは頑なに嫌がり、大人が誘導しても頑なに拒否!!

持ちやすくしたり色々配慮してもなかなか手づかみ食べをしませんでした。

そこで以下の対応をしました。

食べ物を口に入れるときに、あえて全部入れないで口からはみ出るように入れる

こんな風にあえて口からはみ出るようにして食べさせます。

すると・・・

手で口に押し込もうとしたりと自分で食べる感覚を少しずつ覚えていきます!
(始めはポロポロ落としていたけど(^^;)

この手法を繰り返します。

パンとかスティック状のニンジンとかを口にくわえさせて大人が手を離すと、結構長時間自分で手を添えて、口の中に押し込んでいたよ♪

これを繰り返していくと、自分で食べる感覚を徐々に掴んでいくことが期待できます♪

すぐに出来るようになる子、時間がかかる子様々だけど、気長にやっていけば大丈夫(^▽^)/

甘えたい・食べさせてもらいたいから嫌がる場合

出来るのに甘えたい・・・

自我ですね(^▽^)/

対応の方法に答えはありません♪

その時々の状況に応じて、甘えを受け止めたり、ちょくちょく励ましたり応援したりとお子さんと駆け引きをしながら行いましょう♪

注意

お子さんを否定するような言葉をかけたり、叱ったりするのは逆効果なので避けましょう。

甘えも成長です☆彡

なんでやらないの?!

出来るでしょ?自分でやらないとダメ!!!

え~ん!!!え~ん!!!

もうなにもかもいや~

注意点

無理強いしない

嫌がる場合に、無理強いをすると逆効果です(´;ω;`)

食べること自体が嫌になったり、食事の時間が大人もお子さんも苦に感じるようになる恐れがあります・・・

適度にお子さんと駆け引きをしながら焦らず、気長に対策を行ってみましょう♪

周りと比べない

ママ友やSNSなどで、自分と同じくらいの月齢のお子さんが上手に手づかみ食べをしている情報を仕入れたら焦る気持ちは分かります。

しかし、手づかみ食べを嫌がるのは個性

「人は人、自分は自分」なので、人と比べて悲観する必要は全くありません(⌒∇⌒)

自身を持っていきましょう♪

手づかみ食べにおススメのアイテム

滑り止め吸盤付き容器

テーブルに置いてぎゅっと押し付けるだけで、ひっつきます♪

はがれにくく、容器が安定するのでお子さんも安心して手づかみ食べが出来ますね!

シリコン製お食事エプロン

シリコン製なので、洗うのも楽ちん(^▽^)/

ポケットもついているので、食べこぼしも見事キャッチしてくれますよ!

手づかみ食べをさせたくないママ・パパの対策

手づかみ食べは、テーブルが汚れたり、食べ物を投げられたり・・・

掃除も大変で、何より作ったものが勿体ない!!

という理由で手づかみ食べをさせたくない人も。

しかし、上記にあげた通り、手づかみ食べは成長、発達を促す貴重な経験なので、是非やらせてあげたい物です。

やらせたくない方へ向けて対処法をお伝えします。

汚れが最小限にすむ食材で手づかみ食べを行う

パンや、ボーロなどのおやつなら、多少落としても拾って過ごし拭くだけで済みますね!

手づかみ食べを覚えるまでは、汚れが最小限で済む食材で行ってみましょう♪

手づかみ専用の皿を用意する

上記の方法を試してみて、手ごたえがありそうなら、手づかみ専用のお皿に少量ずつとりわけて行うのも手です♪

我が家はこんな風にやっています♪

まだ口に運ぼうとはせず、触って潰したりちぎったりしながら遊んでいます。
それはそれで良し!

同時進行で、大人がスプーンであげています♪

遊びで補う

どうしても手づかみ食べによって手を汚すのが嫌だ!!

と言う方は、遊びの中で食感遊びを補ってあげてください。

五感や手指などの発達は、遊びでも十分に補えます。

クレヨン遊び、粘土遊び、砂場遊びなどを行う事で、手づかみ食べで行え食感遊びを補いましょう♪

まとめ

手づかみ食べを嫌がるお子さんへの対応は、焦る必要はありません♪

無理強いしない程度に、あらゆる方法を試していくうちに、いつの間にか出来るようになる時期がやってきます(^▽^)/

気長にお子さんと向き合っていきましょう♪

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この記事を書いた人
ででぴぃ

ででぴぃです(^▽^)/

ポケモン大好き^_^
デデンネが一番大好きなででママです(^^)
 
幼稚園教諭、保育士と、子どもにかかわるお仕事を、約10年経験しています。

現在は退職をして専業主婦です。
令和3年に第一子誕生。
令和5年秋に第二子出産予定。
 
親の立場、園側の立場、仕事人の立場で経験してきたことを発信していきたいと思います。

 
家事や育児、お仕事などいつもお疲れ様です。
 

ぜひここで一息ついていってください(⌒∇⌒)

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