子どもに挨拶を教える方法を保育士ママがお伝えします! 日頃の大人の行動が大事って本当?

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保育士

うちの子、「こんにちは」や「ありがとう」等の挨拶を全然しないんだよね・・・どうやって教えたらいいんだろう・・・

こんにちは♪ (ででママ) です。

子どもに挨拶をきちんと教えたいと思っている方は多いかと思います。

しかし、どのように教えて良いか悩む方も多いはず・・・。

筆者の保育士や親としての経験やエピソードを含めながら子どもへの挨拶の伝え方をお話します♪

挨拶をしない原因

子どもが挨拶をしない原因の多くは

挨拶の必要性良く分かっていないことが殆どだと思います。

他にも、恥ずかしい、照れくさい、そういう気分じゃない、素直になれない・・・など理由は様々ですが。。

そんな子どもたちに挨拶を伝えていくのに、筆者が大切にしていることをお話します♪

日頃から大人が場面に合った挨拶をしっかりと行う!

タイトルで結論を言っちゃいました(*’▽’)

日頃から大人が場面に合った挨拶をしっかりと行う!

これが殆どの割合を占めていると思います!

・・・え?それだけで本当に大丈夫なの?(; ・`д・´)

仕事柄沢山のお子さんを見て本当に実感するよ!!

他のサイトでも、

大人が手本を見せる

と書いてあるのをよく見ますが、本当にこの方法は効果があるのでしょうか?

大人が手本を見せる事で実際にこどもも行うようになったエピソードを次の項目でお伝えします♪

エピソード① 道を譲ってくれた人に「ありがとごじゃまーす」という1歳児クラスの子たち

1歳児クラス担任の時・・・

歩き散歩中、自転車や車が来たので止まっていると、譲ってくださる優しい方に出会います。

保育士たちは譲ってくださった方に必ず

ありがとうございます!!

としっかり伝えお辞儀もします。
子どもたちにはお礼を強要はしていません。

それを繰り返しているうちに、3月に。
(もうすぐ2歳児クラスに進級する頃)

同じようなシチュエーションになると、担任よりも先に

「ありがとごじゃまー-す!!!」

と言う子どもたち(*´ω`*)

「指導」しなくても、子どもたちは日ごろから大人のふるまいをよく見ているんですね。

そして、こういう場面で「ありがとう」と言うんだ!

と言う事を小さいながらも自然に学んでいるんだなぁ、と感じた出来事です(*´ω`*)

エピソード② 布団を敷いてくれたクラスの先生にお礼を言う4歳児クラスの子たち

筆者が4歳児担任だったころ。

いつも乳児クラスの先生が昼寝の準備のフォローをしてくださいます。

布団を敷いてもらった乳児クラスの先生に

いつもありがとうございます!!

と必ず伝えるようにしていました。

ある日、乳児クラスの先生が布団のフォローをしてくれていた頃、たまたま担任が部屋を離れていました。

乳児クラスの先生が布団を敷き終わった頃に、子どもたちが口々と

ありがとうございます!」「いつもありがとうございまーす!

お礼を言っていました(^^♪

乳児クラスの先生も筆者もほっこり♪

エピソード③ 「いただきます」を覚えた1歳の娘

我が娘のお話です。

みんなで食卓に座ったら、大人が「いただきます!」と挨拶しています。

娘には強要していませんでした。
たまにゆるく促してみたりはしていましたが

ある日、娘も食卓に着いたら、自ら手をパッチン!と合わせるようになりました(^^♪
可愛らしい(*‘ω‘ *)

エピソード④ 挨拶や返事をしない先生のクラスの子たちは挨拶も返事もしない

5歳児クラスの子どもたち。

大人に何か言われた時に何も返事をせずに無言だったことが、問題視されていました。

職員会議で振り返ると、担任がきちんと挨拶をしていない、という事に気づき、見直しをしました。
その担任の先生も、優しくて素直なんだけど寡黙なタイプだったんですよ。

5歳児担任もきちんと見直しをして、返事と挨拶をしっかりするように意識をしていました。

すると、数か月後には、きちんと「はい」と返事をしたり、挨拶をするのが大分習慣化されていました!!

やはり、大人の日頃の振る舞いは本当に大事だという事が良く分かります

「人の振り見て我が振り直せ」とはこの事か~

エピソード⑤ どいてほしい時に「ちょっとしっつれい~♪」と言うようになった3歳児たち

挨拶とは少しずれるんですが、かわいいエピソードなので書かせてください♪笑

通りたいから道を開けてほしい時に良く聞かれる言葉

「どいて!!」

筆者は「どいて」欲しい時に「ちょっとしっつれい~~♪」と言っていました。
意図的にではなく無意識に・・・笑

すると、少し口調が強くて、普段「どいて」って言っていた子も、

「しっつれい~~~♪」「とおるよ~~♪」

と言うのをよくみるようになりました(*‘ω‘ *)
かわい~~~~( *´艸`)

やはり、大人の言動は子どもに大きく影響するんですね!

すぐに成果を求めない事が大事!

大人が手本を示していくことが子どもの習慣になるまでには時間がかかります。
(個人差はありますが)

焦って挨拶を教えようとすると逆効果になる事も・・・

まずは大人が場面に応じた挨拶を行う事を日々積み重ねることで、自ずと身についてくることが期待できますよ♪

そして、挨拶の必要性も長い目で見ながら成長に合わせて少しずつ教えていけばいいと思いますよ(*’▽’)

まとめ

いくつかのエピソードをお話しました。

挨拶を「教えよう!」と思って教えたのではなく、日常の大人の言動を見ているうちに、自然に身についた結果が、自ら挨拶をすることに繋がったエピソードがこんなにもありました(*´ω`*)
他にもまだまだエピソードはある・・・

挨拶や返事や行いにしても、日ごろの大人の振る舞いが大事だという事が分かりますね♪

この記事を書いた人
ででママ

ででぴぃです(^▽^)/

ポケモン大好き^_^
デデンネが一番大好きなででママです(^^)
 
幼稚園教諭、保育士と、子どもにかかわるお仕事を、約10年経験しています。

現在は退職をして専業主婦です。
令和3年に第一子誕生。
令和5年秋に第二子出産予定。
 
親の立場、園側の立場、仕事人の立場で経験してきたことを発信していきたいと思います。

 
家事や育児、お仕事などいつもお疲れ様です。
 

ぜひここで一息ついていってください(⌒∇⌒)

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