こんにちは♪ (ででママ) です!
SIDS(乳幼児突然死症候群)ってご存じですか?
なんの前触れもなく起きる原因不明の突然死。
そんな悲しい事故から子どもを守りたい!という想いでこの記事を書きました。
筆者が学んできたことを元にSIDSの原因と思われる事と対策についてお話します!
そもそもSIDSとは?
SIDS(乳幼児突然死症候群)とは、今まで健康だった乳幼児が、なんの前触れもなく死に至る、原因不明の突然死です。
前兆が見られないのが特に怖いですね・・・。
※うつ伏せで顔が布団などに埋まり、呼吸が出来なくなった事による死は、窒息死なので、SIDSではありません。
乳幼児の死亡原因の第4位になっているそうです。
厚生労働省のホームページに概要と対策が記載されています。

私も不安だからSIDSについて色々調べたんだ。私が学んだことをここでお話するね!
SIDSについてYouTubeで学ぶ
約30分の動画の中で、助産師HISAKOさんがとても分かりやすくSIDSについて説明してくださっています。
動画の内容を要約していきます♪
SIDS 一番起こりやすい時期
生後2カ月から生後6カ月頃までが一番起こりやすいと言われています。

娘がその頃は、眠っている時間が増えて嬉しかった半面、夜は不安で仕方がなかったよ(´;ω;`)
SIDSが起こりえるメカニズム(重要!!)
体温が上がりすぎることによって、うつ熱(熱が体にこもって放熱が出来ない状態)になってしまいます。
うつ熱になると・・・?
・体が冬眠状態になる事によって、心機能が低下する(呼吸機能が弱くなったり体の筋肉が緩む)
無呼吸状態になって苦しいはずなのに体が苦し事に気づけない状態になり大事に至る。
※詳しいメカニズムは動画内で非常に分かりやすく説明し下さっています
予防・対策は?
着せすぎに注意! 重要!
真冬は夜寒いから沢山着させすぎたりすることが多く、SIDSは冬に多く起こっているデータがあるようです。
室温を調節して、真冬も薄着で寝かせてあげることが大切です。
タバコはやめて
あかちゃんの呼吸機能が低下することにより、SIDSを誘発しやすい原因になります。
長時間のうつぶせ寝は注意!
うつぶせ寝により、一番体温を放出しやすい胸元に熱がこもった状態になるのがリスクになると言われています。
子どもの体温を触るなどして、子どもの状況を小まめに確認することでリスクを減らすことができます。
なるべく母乳育児と言われている理由
母乳育児のお子さんは頻回授乳になるので、あかちゃんを同じ体勢で寝かし続ける事がなくなります。
また、母乳は赤ちゃんと密着する機会が多いので、赤ちゃんの様子を観察しやすいです。
なのでSIDSのリスクを自然に減らすことができます。

じゃあミルク育児だとSIDSのリスクが高くなるの?
ミルクの成分がSIDSを引き起こすことは考えられないと動画では言っています!
しかし、真冬はつい温まったミルクをあげてしまいがち。それによって、あかちゃんの体温が上がりやすいので、SIDSのリスクにつながりやすいそうです。
SIDSは冬の寒い季節に多く起こっているとのデータも
実際にSIDSは12月以降の寒い時期に多く起こっているというデータがあるようです。
上記に挙げたとおり、寒いがゆえに温めすぎてしまう事が原因と言われています。
室温と衣類の調整
乳幼児睡眠コンサルタントで有名なねんねママさんが具体的な数値で教えてくれているサイトです♪

室温別に、適した服装について教えてくれるサイトだよ♪数値化して教えてくれているから分かりやすいよ♪
SIDS防止におススメのアイテムはスリーパー
スリーパーは、簡単に言うと着るお布団です(^▽^)/
布団と違い、足や手を出すことが出来ます!

それなら体温を外に逃がすことが出来るからうつ熱のリスクを減らせるね♪
スリーパーは他にも巻き込みによる窒息も防げるので、乳児の睡眠には必須アイテムです!
<暖かい季節用>
<寒い季節用>
まとめ
SIDSが起きるメカニズムについて、とても分かりやすく教えてくれている動画に出会えたおかげで、筆者も対策がしやすく、SIDSが起こりやすい時期を安心して過ごすことが出来ました。
しっかり対策をして、予防をしましょう!
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